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Instagram(インスタグラム)を運用しているものの、うまく集客ができないことに悩み、足踏みしている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Instagram(以下 インスタ)で集客できない原因を一挙にご紹介! 心当たりがある方は、この機会に改善してみてくださいね。
Instagram(インスタグラム)で集客ができない9の原因
インスタで集客ができない原因は、以下のとおりです。
1.プロフィールが整っていない
プロフィール上の紹介文が簡易的すぎたり、反対にダラダラと長く書かれていたり、どう見ても売り込み要素が強かったりすると、せっかく訪れたユーザーが離れてしまう可能性があります。これでは集客につながらないどころか、フォロワーの増加も危ぶまれます。
そのため、インスタで集客を図るには「紹介文は短い言葉で簡潔にまとめる」「ユーザーに寄り添った内容にする(売り込み要素を出しすぎない)」といったポイントを押さえて、プロフィールを整えることが大切です!
2.投稿画像・キャプションの質が低い
インスタは、画像や動画をメインで発信するSNSです。にもかかわらず、ピントが合っていない画像や何を伝えたいのかわからない動画などを載せた場合、ユーザーの関心を惹くことができず集客につながらなくなってしまいます。このほか、ユーザーが求める情報が一切ないキャプション、たとえば「この商品、おすすめです!」といった一方的なキャプションになっている場合も同様です。

@muji_global
@loft_official
つまり、投稿画像・動画やキャプションの質が低いとユーザーに興味・関心を寄せてもらいづらくなるということです。そのため、インスタで集客を図るには、画像・動画・キャプションの3つは細部にまでこだわって質を高める必要があります!
3.ユーザーが求める情報を届けていない
集客にこだわりすぎて、商品やサービスを売り込むような投稿をしている方は要注意! それが原因でユーザーからマイナスな印象を持たれ、集客につながらなくなっている可能性があります。
インスタで集客を図る上で大切なことは、ユーザー(主にターゲット)が求めている情報を届けること。たとえば、美容室ならお客さんのビフォーアフターを載せるだけでなく、メニューや店舗へのアクセス方法なども載せるのがおすすめです。そうすることで、ユーザーにとって役立つ情報を届けられ、結果として集客につながりやすくなります。
4.ハッシュタグを活用していない
いくらユーザー(主にターゲット)に合った投稿をしていても、ハッシュタグをつけていない場合は見てもらいづらくなります。これでは、なかなか集客にはつながりません。
ユーザーの多くはハッシュタグ検索を活用しているため、どのような投稿にもハッシュタグは必須です! 単語そのままのハッシュタグのほか、「#◯◯な人と繋がりたい」「#◯◯部」など人気のハッシュタグも取り入れてユーザーの目に留まりやすくしましょう。
5.コメントやタグ付けにリアクションしていない
「フィード投稿に対するコメント」や「自分たちのアカウントをタグ付けした投稿」を無視していませんか? ユーザーからのアクションに対応しない状態が続くとマイナスな印象を持たれてしまい、集客につながらなくなることがあります。
インスタで集客を図るには、ユーザーとこまめにコミュニケーションを取り良好な関係性を築くことが大切です。そのため、コメントやタグ付け投稿を発見したら必ず対応しましょう。
6.CVにつながる導線を設けていない
フォロワーやいいね数が多くても、そもそもCVにつながる導線を設けていない場合は集客につながりません。これは、ユーザーの購買行動を妨げることになりかねないため、心当たりがある場合は早急に改善する必要があります。

@uniqlo_jp
@nitori_official
具体的には、「フィード投稿に商品タグをつける」「プロフィールにショップにつながるボタンを設置する」といった方法があります。どちらも簡単にできるので、積極的に取り入れてみてください。
7.効果検証や分析をしていない
インスタによる集客を最大化するには、効果検証や分析が欠かせません。「なぜ集客につながっていないのか」「どこを改善すればよいのか」を考えて運用方法を見直すことで、はじめて集客効果が見込めます。そのため、もし効果検証や分析を行っていないのであれば、それが原因で集客が滞っていると考えられます!
インスタのアカウントをビジネスアカウントにすれば「インサイト機能」を活用でき、投稿ごとのリーチ数や保存数、プロフィールへのアクセス数などを確認できます。そのため、現在通常アカウントを使っているのならビジネスアカウントに移行するのがおすすめです。
8.インスタの機能を使いこなせていない
インスタにはさまざまな機能がありますが、それを使いこなせていない場合、ユーザーにうまくアプローチできていない可能性があります。これでは、集客になかなかつながらない上に、ユーザーの関心を惹くことも困難です。
フィード投稿をはじめ、ストーリーズやリールなど、投稿の種類だけでも数種類ありますし、たとえばストーリーズの投稿には「アンケート」や「カウントダウン」「リンク」など機能性の高いスタンプをつけることができます。うまく活用することでユーザーの関心をグッと惹けるケースもあるので、積極的に取り入れてみましょう!
9.すぐに結果が出ると思い込んでいる
インスタの運用を始めたもののすぐに結果が出ないことに落ち込み、モチベーションが下がることもあるでしょう。この場合、効果検証や分析を怠ったり投稿をやめたりして、集客がより見込めなくなる可能性があります。
しかし、そもそもインスタによる集客効果はすぐに現れません。インスタはTwitterほど拡散力がないので、効果を得るには継続的な発信が欠かせないのです!
そのため、もし効果が出ないからと運用を諦めようとしているのであれば、考え直すことをおすすめします。「長期的に取り組む姿勢が大切」と意識を変えることで、集客を図りやすくなるでしょう。
成功の鍵は「真似ること」!ロールモデルを見つけよう
インスタで集客を図るには、集客に成功しているアカウントをロールモデルにして、そのアカウントを真似て運用するのも一案! なぜなら、成功しているということは「上述した原因に当てはまらない」と考えることができるからです。集客につながらない要素を排除しながら質の高いアカウントを構築できるため、ある程度の集客が期待できるでしょう。ぜひ実践してみてくださいね。
原因を把握し改善して、集客できるInstagram(インスタグラム)に
Instagram(インスタグラム)は比較的「集客を図りやすいSNS」ですが、投稿画像・キャプションの質が低かったり、効果検証や分析をしていなかったりすると、それらが原因で集客が見込めなくなることがあります。そのため、もし自分たちのアカウントの集客力に不安を覚えている場合は、今回ご紹介した原因に当てはまるかどうかを確認してみましょう。もし当てはまる原因があれば改善することで、集客が軌道に乗るかもしれません! ぜひお試しください。
なお、インスタ専門運用システム「Slooooth」を使えば、集客を図る上で必須のアカウントの分析を楽に行えます! インスタ運用により注力したい場合は、ぜひ活用をご検討ください。